1 月 2012

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極寒での大吟醸造り

今年は、大吟醸を年明けすぐに仕込む予定でしたが、酵母が予定日に到着しなかった手違いがあり、

急遽予定変更。

酵母が予定通りでなかったことはこれまで一度もなかったので、

手違いが起こった時には、‘なんでーーーっ’って瞬間的に‘怒’でしたが、

いやいや、これもなにかの試練だ。。。と、スーッって気持ちが変わり、‘穏’になりました。

すみやかに現実を受け入れ、日程の組み直しをして今週から大吟醸の仕込みを始めました。

たまたまですが、ものすごく寒い週に大吟醸を仕込めるというのはとてもありがたくて、手違いに感謝!!

瞬間的でも‘怒’になったのは、まだまだ修行が足りないのでしょうか??

どんなことも‘穏’で受け止めれられるようになればよいのですが・・・。

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この寒さの中、ドアを全開にして、しかも扇風機までまわして、ほんとに極寒の中での作業です。

老亀では扇風機は夏使うものではなくて、冬に使うものとなっています。。。

純米吟醸と吟醸も同時進行での仕込み予定になっているので、作業は二刀流で行いました!!

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放冷機(蒸しあがったお米を冷却する機械)を使用する場合(上の写真)と、

蒸しあがったお米を木桶で運び、通気性のよい網の上で冷却していく場合(下の写真)・・と

4人で手順よく作業がすすめられます。

下の写真の作業台は手作りです。

昔は、床に通気性のあるゴザのような布をひいて、その上で蒸し米を冷却していましたが、

掃除してあるといっても、どうも、床に直接置くというのが、衛生的に、気分的にイヤだったので、

それなら、作業台を作ればいいじゃない!!ってことになって、

通気性のよい布のサイズに合わせて手作りしました。もちろん通気性の良いように、網張にしてます。

この作業台は様々なことに利用できて、一石二鳥でした!!

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適温になると、運んでタンクに入れていきます。バッシャーンっていれてしまいそうですが、

できるだけ液面に近いところでそぉーっと入れていきます。

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老亀では8時から作業をはじめ、9時過ぎに蒸し米ができあがるというタイムスケジュールです。

なんと、9時の時点で蔵は3℃。

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作業場はドアを全開にしているせいもあり、もっと低い温度だったはずです。

温度計を見ると寒さが増す気がして、恐ろしくて見れませんでした。。。

話に聞くと、毎朝起きて温度計を見ると、なんと、マイナスの日がここのところ続いているようです。

野菜なんかも冷蔵庫で保存するより、外のほうが冷たいよ?!!なんていう話を聞きます。。。

酒造りには、ありがたいことですが、人間にはかなりこたえます。。。

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ずいぶんご無沙汰してしまいました。

年末年始のご挨拶もせずに、ひたすら酒造りとラベル貼りに没頭してしまっておりました。

改めまして・・・。

昨年は沢山の方々にご愛顧いただきまして、本当にありがとうございました。

今年も変わらず精進して参りますので、どうぞどうぞよろしくお願い申し上げます。

年末は31日まで営業させて頂いておりますが、元日の新年会のお酒をお燗して、配達することになっており、

この仕事が一年の最後の仕事となり、これが終わると在庫を調べて、やっと店じまいとなります。

この頃は、紅白も第一部が終わる頃です。

この大晦日はありがたいことに雪が降らなかったので、

忙しい中でも、色々とスムーズに事が進んでいったように思います。

そして年始からは、すぐに洗ビン→瓶詰→ラベル貼り、洗ビン→瓶詰→ラベル貼りの毎日です。

酒造りのほうは大吟醸の仕込み、純米酒の仕込み、本醸造の仕込み・・・と慌ただしく日々が終わって行きました。

そして、この怒涛の20日を過ごして、八反錦辛口純米酒と特別純米酒の生酒の発売となりました。

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どちらも3月までは生酒として販売させて頂き、4月からは火入れした通常の商品を販売させて頂こうと思っております。

どちらも、100本程度しかございませんので、老亀にはめずらしい生酒をこの機会にお試しくださいませ。

前の年は存在した商品だけど、今年は存在しない商品や、不意に存在する商品などが老亀にはよくあります。

今年も、完売商品が少なくなかったので、例年は3月に出来あがるように製造工程を組むのですが、

工程を前倒ししたため、極寒の1月に新酒ができあがり、生酒としても楽しんで頂けるかもしれないと思い販売を決めました。

こういった季節や状況により、自在に出来ることは、小回りのきく小さな酒造メーカーであることと共に、

いつもご愛顧いただいている方々、そしてこのブログを見てくださっている方々がいてくださっているからだと、

常々思っております。これからも小さな酒蔵で、小回りを利かせて酒造りをしていきたいと思っておりますので、

どうぞよろしくお願いいたします。

話が、だいぶそれてしまいました・・。

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八反錦辛口純米酒・特別純米酒のデーターです。昨年より、老亀のすべては広島県産特別栽培米を原料としています。

原材料のお米は八反錦辛口も特別純米酒も同じですが、精米歩合が違います。

精米は自社で行っております。3人の蔵人のうち、一人が、精米担当です。

精米を始めると、全身真っ白になってしまいます。その姿は本当に真っ白なんです。まつげまで真っ白ですから・・・。

また話がそれてしまいました。というわけで、現在3種類の純米酒の生酒バージョンがございます。

12月に発売した、こしひかり純米酒は3月まで生酒で・・と予定していたのですが、先週、完売しまったので、悩んだ末、

もう少しだけ瓶詰しました。4月からの火入れ商品を少し減らしてしまいましたが・・・。

もし、お試しご希望の方はお早めに。

老亀まで足を運んでいただければ、1.8L、720mlとすべての種類がそろっておりますが、ここだけの話、2種類は

広島市西区のリカーショップイシカワ様にお届けさせて頂いておりますので、もしかしたら存在するかもしれません。

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